卵からプリンになるまで

大学3年のしがない女子大生が綴るブログです。毎日特別なことなんてそうそう起きませんが、空が青く美しいので許してあげます。

聴きたい

私はかれこれ4年ほど彼氏という存在がいない。つまり、大学生活分いないということになる。

正直、街中でカップルを見かけると羨ましいという気持ちは込み上げてくる。ただ、無理して作るものではないとも思う。そもそも、無理する必要がないほどに出会いがないのも事実だが……

 

 

それはさておき、その4年前にいた恋人から教えてもらったロックバンドがいる。

UNISON SQUARE GARDEN、だ。

最初は声があまりに特徴すぎて本当に好きじゃなかった、むしろ嫌いだった。

 

「このバンド俺すごい好きでさライブDVDもあるんよ、今友達に貸してるから返ってきたら一緒に見ようね」

「うん!楽しみにしてる(こんな音楽教えられても聴かないから絶対に)」

と内心思いながら返事していた。

 

その約束は果たされずにある日突然連絡が途絶えた。

ちょうどDr.Izzyのアルバムが発売される2年前くらいだったかな。

不安でしょうがなかった、遠距離恋愛だったのもあったが不安に思いすぎて死んだのかと思った。しかし、待てど暮らせど来ないあいつからのメール。

もういいや。サヨナラだったんだ。

そんな風に踏ん切りをつけた。

 

ただ時々夢に見てしまう。

あんなに幸せで甘いひとときは夢だったんだと思う。

 

 

また、誰かを好きになる季節が来るのだろうか、いや来る。

 

UNISON SQUARE GARDEN嫌いになるどころか大好きになり、大好きだったあの男のことが大嫌いになった。

 

名前も知らない君

どうしてこんなにも君からの返信が待ち遠しいんだろう、
顔も名前も知らない会ったこともない君からの一言一言が嬉しくてワクワクしてしまう。
それに、君はいつもそっけない。今日の君はあまりにも人が違いすぎてびっくりした。
だから、なんだか思いっきり甘えて欲しくてそんな中で君とセックスしたかった。
でも、僕らは遠く離れた場所にいるからそれは不可能でLINEというコミュニケーションツールで文章を送ることでしか気持ちが伝えられない、なんて可哀想な僕らなんだろう。
愛したい時、抱きしめたい時、なんか寂しさを消し去りたい時、そんな時にセックスは有用だ。私にとって一番よく聞く薬で、でも常に飲み続けないとおかしくなってしまう一種の麻薬でもある。
そんな麻薬を君と一緒に味わえたらいいなと思うよ。

 

またね。

 

海のある街

相変わらず雨続きの毎日ですが、今日は太陽が出て久しぶりに良い天気でした。

そして、今日、3月20日からスペインの暦の上では春が始まりました。とはいっても、寒さは変わらず毎日コートを着て防寒対策バッチリで学校に向かいます。

 

さて、先週末はスペインにある北の街、San Sebastianに友達と二人で一泊二日の旅をしてきました。

非常に美しい街でとても気に入りました。

スペインに来てから初めて海を目にしましたが、やはり、海というものは全てを包んでくれる大きな愛があるなと感じました。

そして、何と言っても水の色がコバルトブルー?エメラルドブルー?でとっても美しく砂浜とのコントラストが素敵でした。また行きたいなと思える場所でした。お天気は雨が降ったり、雹が降ったり、太陽が出てきたりと忙しいものでしたが、、、、

 

合計でおそらく5軒ほどのバルに訪れました。たぶん。

料理というものは心でも味わうものだと、店員さんの態度を見て思いました。あるバルではとても親切であたたかい人柄であるのに、また違うバルでは忙しいのもあるせいか常に仏頂面で面白くなさそうな顔をしていたりと人間性が垣間見れました。同じ料理でも笑顔が多いお店で食べるのと、冷たい雰囲気の人がいるところで食べるのとでは大違いです。

 

自分は喜怒哀楽が顔に現れがちですが、そういうことが少なくなるように、誰かがわたしを見て嬉しいと思ってもらえるようになりたいなと思います。

海のやうにね。

 

 

 

またね

あくびの味

今はもう寝る寸前なのだけれど、

というかそもそもこちらを書き留めるのは寝る直前なのですけれど、

 

(本当は就寝2時間前はスマートフォンとかパソコンとかのいわゆるブルーライトを発している機器は目にしちゃいけないと分かっちゃいるけどやめられない)

 

トイレに入ろうとした時に口からこぼれたあくびが

学生の時に実家で食べていたコンビニに頼むクリスマスケーキの生クリームの味がして、ちょっと懐かしい気持ちになった。

クリスマスだからケーキを食べるんじゃなくて、日頃からがんばった自分へのご褒美とか、ちょっとイライラしてるから甘いもの食べてリフレッシュしようとか、そういう時のための存在にしたいなぁ。

 

甘いもの大好きで吹き出物ができるのが悩みでもある。

今はせっせニキビ跡が消えるよう自分で努力してる最中。

やっぱりキレイなお肌は見ていて気持ちがいい。

きちんと管理します。

 

今週末はスペインの北の街、美食の街、サンセバスチャンに行ってまいります。

テストがんばっったご褒美(^ ^)

楽しい旅になりますように。

 

 

またね。

 

 

 

 

毎日が雨、雨、雨

三月に入ってから、スペイン、私が住む街は雨続きです。

雨が降らないと思って朝履いたスニーカーは、夕方には雨でびちょびちょに濡れてしまいました。

 

 

あの、靴下が濡れてスニーカーと融和した濡れた感覚ってなんとも言えない気持ち悪さがある。

小学校の頃からだいきらい。

そのあと、家に戻ってスリッパに履き直した時、雨が靴下全体に染み込んでいてビッチョりになっていて、気分が落ち込んだ。

すぐに脱いでそれを洗濯かごの中に投げ込んだ。

その靴下さえ触りたくない、

雑菌がたくさんいるんだろうなと考えながら指でつまんだ。

そのあと、ピアノの曲を聴きながら爪を切った。

そしたら、Instagramから通知が来て大下ヒロトくん(@hiroto_mitsuyo)の深夜のラジオというなのインスタライブが始まった。

ラッキーだった、2ヶ月ぶりだそうだ。

次にやるのは3ヶ月後らしい、

最後に、

「それまで生きていてください」

この一言で〆てくれた。

 

グッときた。

 

いつ死ぬかなんて誰もわからない。

おととい映画で知ったばかりの

偉大な宇宙の研究者であるスティーブン・ホーキング博士が今朝亡くなったそうだ。

ほらな、わからないでしょ?

 

だから、ずーーーっと毎日一生懸命生きるってきめてる。

 

 

というか、今もそうやって生きてる。

 

 

毎日が楽しそうだ、って今日友達から言われた。

最高に嬉しかった。

 

 

 

またね、

 

 

 

 

もうすぐイースター

早いものでブログを始めてから、7ヶ月、書くのを怠けてから2ヶ月が経とうとしています。

 

いやぁ、惰性で生きちゃいかんですね。

自分に鞭を打ってひっぱたいて「勉強しよう!」と言い聞かせながらいけないにもかかわらず、ついつい甘やかしちゃいますね。何事も前には進まないと分かっていながら、スマートフォンの画面とにらめっこするのが辞められないんだなこれが。

おっとっとやパイの実のような、いや、かっぱえびせんのような中毒性がある。一度画面を開くとその世界に、まるでアラジンの魔法のランプのように吸い込まれていく。

ましてや、Instagramというアプリは恐ろしいものだ。世界中の美女やらコスメティックやらなんやらかんやら美しいものが揃っている。私は、"なんでもブティック"という名前をつけている。取捨選択しながら自分好みのコレクションを作っていくのが好きだ。

 

日々の怠惰を述べたところで、わたしはイースターの時期、スペインでは"Semana Santa"という名が付いている聖なる一週間にオランダに行く。

英語のクラスで「Netherlands」と言ったものの、うまく発音できず先生に怪訝な顔をされた。それでもめげないわたしは話を続けた。ちょっとした傷つきで自分の卵の殻が割れそうになっても、果敢にチャレンジしていくことで修復するのが私なのである。

 

イースターだけに卵とかけた一句で、今日を〆めようかなと思う。

 

かけるといえば、卵かけご飯食べたいなぁ。炊きたてのほかほかご飯に卵を上からドバッと豪快に落としたいなぁ。かきこみたいなぁ。

 

またね

 

 

 

何がしたいのかわからず行動も起こせません

留学に来て早4ヶ月が経ちました。

早いものです。

あんなに怖かったホームステイも今や家族の一員のように、おつかいを頼まれたり家事をしたりととても居心地がいいです。

 

今は学校が冬季休暇中であり、朝は9時過ぎに目を覚まし朝食を摂り映画を観た後散歩に行くという規則正しい生活を送っています。

 

ただ、この安定の波の立たない生活が私にとっては苦しくてしょうがないのです。もっとこう波乱万丈な何かが少しは欲しかったり、ストレスがないと死んでしまったりするってこういうことかと痛感しています。

 

何より家のルールが厳しく少々過保護な面があり、日本の母親のような「自由にどうぞ」という空間ではないため息苦しく感じてしまうこともあります。これもひとえに愛情なんでしょうがね。。

 

そして、何をしたいという欲もなく、でも何もしないのを焦りに感じるという毎日を過ごすだけ。

 

UNISON SQUARE GARDENの『シグナルABC』の歌詞の

「自分勝手にこしらえたハンドメイドで格子状の世界  動きにくくしてるのは多分君が君に縛られてるからで」

という一節がすごく心にズシンときてしまう。

 

あー、もうわかんねえ。